いろいろありましたが、長かった妊婦生活もついにゴールの月「臨月」をむかえました。 今までの心配、苦労、努力、期待…などなど、全てはちゃんと報われるんでしょうか…? 残すは最後の大仕事のみ。いつ始まるかわからないという不安はありますが、対面まで もう母子ともに一頑張りです。さぁ、出産体験記も最終章となりました、妊娠10ヶ月目! |
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9月11日(妊娠36週0日) 青森より台風上陸 |
今日からしばらく、またもや青森の姪っ子ちゃんが嫁さんの実家に来襲すると いうことなので、さっそく顔を見に行きました。 以前に見たときは、ようやくヨタヨタと歩けるようになったくらいだったと思うの ですが、今ではその辺をバタバタと走り回れるくらいにまで成長してました。 最後に見たときは確か1歳ちょうどで、あれから4ヶ月。「ババ」や「ママ」など 言葉もしゃべれるようになって、乳児から幼児になったって感じでした。 次に会う時には会話が成り立つようになってるかもしれません。ちょっとの間 見ないだけで子供ってどんどん成長していきますね。自分の子を毎日見てい ても成長が実感できるくらいだし、当然と言っちゃ当然なのかな。 しかし、行動範囲も広がった上にますます怪獣っぷりが増していてビックリ。 とにかく一箇所に止まっているということができません。まるでマグロです(^^; 同じくらいの子に比べて活発だということは聞いてましたが、これを毎日相手 にしなきゃいけないお母さんは大変だろうなぁ…。 先週の産まれたばかりの赤ちゃんの時もそうでしたが、やっぱり可愛いという よりも「大変そうだなぁ」という気持ちのほうが先立ってしまいます。 もう他人事じゃないですもんね。自分も同じのを相手にしなきゃいけないし。 帰りの車の中での会話。 さふぁ「しかし、ホントに元気だったね〜。」 嫁さん「うん。ウチの子、絶対おもちゃとか奪われるよ」 さふぁ「あぁ、あり得るね。ワガママっぽいしなぁ」 嫁さん「ウチの子のほうが年下だし、いじめられちゃうかも…。」 さふぁ「柔道でも教えて、鍛えておかなきゃダメだね(笑)」 でも、確かに男の子以上に元気いっぱいな姪っ子ちゃんですけど、嫁さんの お腹にはちょっと違った反応も見せていたんですよね。 お腹に赤ちゃんがいるんだよって言って触らせてあげると、優しくなでた後に 顔に手を当ててパタパタと走っていって布団に顔をうずめてゴロゴロします。 なんか、照れてるみたいです。どうしてなんだろう? しかも、私や嫁さんのお母さんが自分のシャツの中に手を入れて膨らませて 「ここにも赤ちゃんいるよ〜」って言うと、首をぷるぷる振って「ちやぅ!」って 言うんですよ。不思議ですが、本物と偽物の違いがわかってるみたいです。 聞いた話では、自分でも気付いてなかったけど、上の子が「お腹に赤ちゃん がいる」って言うから検査してみたら妊娠してたというのもあるみたいです。 子供って、不思議な力があるみたいです。何か感じるんでしょうかね? こうやって、お腹の赤ちゃん触って照れてる様子を見ると、可愛がってくれる ような気もするんですよね。実際、どう接してくれるのかちょっと楽しみです。 |
9月12日(妊娠36週1日) 実習生 |
嫁さん「実習生、付いてもらうことにしようと思うんだけど…。」 実は前回の検診の時、出産の時に実習生を付けていいかどうか聞かれて、 どうしようかどうか迷っていたんです。 実習生とは病院の隣にある看護学校の生徒達でして、その生徒達の実習を 実際の出産現場でさせるということみたいです。まだ詳しくは聞いてませんが 赤ちゃんを取りあげたりするワケではなく、せいぜい腰をさすったりマッサージ したりという補助的なものを手伝うくらいみたい。まぁ、現場の雰囲気を味わう ための実地見学ってとこでしょうか? 人によっては他人が立ち会うことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、 私的には人数が多い方が出産の時の感動が大きくなりそうなのでOK(笑) 先生も「生徒、どんどん使っていいから」と言っていることだし、カメラ係とかも 頼めるみたいなので、私はビデオ、生徒にカメラという手も使えそうです。 それに嫁さんも、もし出産が長引いたりしたら手伝ってくれる人がいたほうが いいんじゃないかと思って、今回の決断に到った部分もあるみたいです。 さふぁ「取りあえず、次の検診の時に詳しく聞いて最終決断したら?」 嫁さん「うん、そうだね。」 取りあえず、生徒の前で号泣してしまわないようには気を付けようと思います。 いや、いっそみんなで一緒に泣いてしまうというのもアリかな?(笑) |
9月13日(妊娠36週2日) こっちもカウントダウン |
今日は私達の2回目の結婚記念日。2年前の今日に結婚式を挙げました。 1日休暇を取って、二人で買い物に行ったり、お茶したり、式を挙げたホテルで ディナーしたり、プロポーズした樹を見に行ったりして過ごしました。 でも、帰りの車の中でふと思ったんですよね。 さふぁ「考えてみればさぁ…、赤ちゃん産まれるのがどんどん近づいてるけど、 それって二人っきりの時間の終わりも近づいてるってことだよね…。」 嫁さん「そうだよ〜。私も最近、すごくそれを感じるんだよね。」 さふぁ「1日も早く産まれて欲しいのは間違いないけど、少し寂しいなぁ…」 嫁さん「こうやって二人でゆっくり出かけたりもできないし、会話も赤ちゃんの こと中心になるんだよ、きっと。」 そう、赤ちゃんが産まれた瞬間に嫁さんは母になって、私も父になるんです。 それと同時に「家族=夫婦二人っきり」という式はこの世から消滅して、二人 だけの時間というのもほとんど取れなくなるでしょう。 新しい家族との新しい生活はすごく楽しみではあるけど、今の二人の生活が 無くなってしまうということは、名残惜しいというか、寂しいというか…。 「終わり」を宣告されたり実感した途端、今までの時間、そして残りの時間の 大事さがわかるというのはよくあることだと思います。 それと同じで、赤ちゃんがいつ産まれてもおかしくない時期に入ったことで、 残り少ない嫁さんとの二人っきりの時間をもっと大事にしなきゃと思いました。 二人きりのお茶、二人きりの映画、二人きりの買い物、それぞれいつ最後の 「二人きり」になるかわかりませんもん。実際は実家に預けて二人きりで行く こともあるかもしれませんが、やっぱり心のどこかに赤ちゃんはいるでしょう。 そのことを頭の片隅に置きながら、残りの出産までの時間を過ごしていこうと 思いました。今までとはちょっと違った二人の時間を楽しめるはず! |
9月14日(妊娠36週3日) 体の中で何が起こってる? |
今日初めて、地下鉄の中で妊婦さんに席を譲ってるオジサンを見かけました。 こういう光景って、なんか見てるだけで微笑ましいというか、なごむというか。 こういうことができるお父さんって、自分の奥さんが妊婦さんのときにもきっと、 いろいろ気遣ってあげたんでしょうね。そういう目で見ちゃいます。 嫁さん「う〜、お腹が痛い…。」 さふぁ「まだ痛いの?」 どうも昨日からお腹がずっと痛いそうです。例えるなら「下痢の痛み」とか(^^; それになんとなく…お腹のでっぱりが微妙に下がっているような気も…? ここ数日、話しかけや歌に対する反応も少し鈍い気がするし、嫁さんの体調も 普段と違うみたいです。腰やお尻が痛くて、あまりモノを食べられないみたい。 今日なんかほとんど食べてないみたいですし…。でも、それは胃が圧迫されて 食べられないという感じでもないみたい。 出産直前は赤ちゃんがあまり動かなくなるという話はよく聞きますが、これらは 出産の兆候なのか、それとも一時的なモノなのか…? どっちなんだろう? 結局様子を見るしかないんですが、ちょっと緊張感が出てきました。 |
9月15日(妊娠36週4日) 警戒態勢 |
職場の飲み会だったんですが、臨月警戒態勢中なのでお酒は飲めません。 最初から最後まで、ひたすらウーロン茶を飲み続けておりました。 と言っても、私はお酒を飲まないことが全く苦にならない人ですし、そのぶん 食べまくりましたので欲求不満にはならないんですけどね。そんなことよりも 「名前決まったんだろ?」という質問をかわすほうが大変でした。 「これか?」「いや、こうだろ?」「これもいいぞ?」…言えませんってば(^^; 家に帰ると、嫁さんが日中母さん達と買い物してきた物を見せてくれました。 何を買ったのかと思ったらウェストニッパーなどなど。出産後に体型を整える ためのものですね。嫁さんの視線は既に産後のに向いてるようです。 確かに、産後は理想の体型を作る最大のチャンス!とも言いますからねぇ。 でも、無理をしなくとも妊娠前と体重もほぼ変わらないし、少なくとも出産で 5s、母乳育児希望だからそこからさらに減るだろうし…。心配ないのでは? 痩せたい!って気持ちはわかるけど、無理はしないでくださいな。 帰ってきたのが遅かった&疲れたので、赤ちゃんのほうにはあまりかまって あげられませんでした。嫁さんの話では、日中はちゃんと動いているみたい。 あ、そうそう、最近しゃっくりは少なくなってきました。肺が発達してきたと いうことなのかもしれませんね。いい傾向なんじゃないでしょうか。 |
9月16日(妊娠36週5日) 狭そう… |
さふぁ「お腹の痛みはどう?」 嫁さん「大丈夫。全然なくなったよ」 さふぁ「………でも、ちょっと張ってる感じがするね。」 毎日恒例となってる帰ってきてからのお腹チェック。そんなに劇的な変化が あるわけじゃないんですけど、ついつい「どう?」って聞いちゃうんですよね。 「今日は動いてる?」というのが一番多い、帰宅後第一声かもしれません。 さふぁ「お〜い、お腹の中はそろそろ狭いかい〜?」 ???「…グググ、モヨ…モヨ…。」 今日は珍しく、歌じゃなくて話しかけで反応しました。 しかし、どう見ても動きが狭苦しいというか、のびのびさが無いというか…。 いかにも苦しそうな動きです。動きづらそうです。絶対狭いんだと思います。 動く場所も毎日似たような場所だし、おそらくずっと同じ体勢なんでしょうね。 早く外に出して、思いっきり手足バタバタさせてあげたいです…。 |
9月18日(妊娠37週0日) 卵から雛へ |
ついに…ひよこクラブ、買っちゃいました♪ 専門誌等を買わなくても、ネットで知りたいことは調べることができてしまう 時代ですが、こういう本を買うこと自体が新しい世界への第一歩を踏み出し ているという実感を感じさせてくれるので、ついつい買ってしまいます♪ まだ熟読はしていませんが、今月号の主な内容は… ・月齢別赤ちゃんのリズム、成長日記(数例を掲載) ・0〜3ヶ月の気がかりQ&A ・赤ちゃんの病気について(発熱について・病気ガイド) ・離乳食レシピカード(付録) …などなど。 この手の結婚・出産関係の情報誌でみんなが一番知りたいであろうことは 「どの時期には何が当たり前(常識)なのか、何をすればいいのか」 ということだと思うんですよ。未知の世界に足を踏み入れるわけですから。 そして私が買う前に読みたいと思ったこと、一番最初に目を通したところは やっぱり体験記とQ&Aでした。確か結婚・出産情報誌でもそうだったはず。 そして次はトラブルについて。自分で思いつかない想定外のものですから、 これも知識・経験豊富な先輩・専門家の意見を見聞きするのが一番です。 赤ちゃんで言えば、病気や怪我などについてでしょうか。 これらが1〜3番目の項目にズバリ当てはまります。さすがツボを抑えてる。 どの月のを買っても、体験記・Q&Aだけは毎月載ってますしね。 そして読んでいって思ったことは、今よりもずっと、子供中心の生活になって いくんだなということでした。 0〜2ヶ月、3〜4ヶ月、5〜6ヶ月…など、時期に合わせてそれぞれ生活の リズムを作ってあげなければいけないみたいです。最初の頃はまとめ寝が できないので、何かあるたびに起きなきゃいけないし、次は決まった時間に 寝るようにリズム作りをしなきゃいけない。離乳食が始まったら…と、ずっと 赤ちゃんに合わせた生活をしなきゃいけないみたいなんですよねぇ。 動き始めたのに合わせて話しかけをする程度の今とは比べものにならない くらい、赤ちゃんに合わせて動かなければいけません。これ、慣れるまでは ストレスに感じるかもしれないなぁ…。やりたいこともできないだろうし。 今みたいに、2,3日ごとに筋トレ、毎週見たいテレビを見て、空いた時間に パソコン…なんて生活はとてもじゃないけどできそうにありません(^^; あと、ちょっと気になったのは赤ちゃんの人見知りについて書かれた記事。 赤ちゃんはお母さんの声のトーンと違った、低い・大きい声の人には抵抗を 感じることが多いんだそうです。 私は結構声が高いほうなんですが、嫁さんにも「よく子供になつかれる」と 言われるし、確かに姪っ子ちゃんや嫁さんの友達の子に妙になつかれたり するのはこれが原因なんじゃないでしょうか? それにウチの子も小田和正や平井堅、そして女性歌手の歌に特に反応が いい気がするんですよね。赤ちゃんには「高い声」、これがいいのかも? 取りあえず、産まれるまでまだ少し時間があるので、もう少しじっくり読んで 勉強・予習しておきたいと思います。 ところで、今日は満月です。満月は人を狂わせる力があるとか、不思議な 力があると言われますが、その影響か満月の日には出産が多いそうです。 その影響なのか、いつもよりも赤ちゃんの動きが激しい気がします…。 今日の満月は11時がピークだったみたいですが、やはり夜よりも日中の ほうが動きが激しかったです。興奮してたんでしょうか? |
9月19日(妊娠37週1日) 目当ては試供品(笑) |
アカチャンホンポ主催のマタニティスクールに参加してきました。きっかけは 嫁さんのママ友からの情報です。それまでやってるのすら知りませんでした。 札幌地区でも1ヶ月2,3回くらいのペースで開催されているらしいのですが、 妊娠10ヶ月にして初めての参加になります。 内容は「パパの育児参加講座」「赤ちゃんのお風呂の入れ方(実技)」です。 HPで確認したところ、少なくとも9〜11月までは全店舗で同じ内容でした。 正直言って、昼に飲んだ鼻炎薬のせいで意識がもうろうとしていたので、 講義の真ん中辺り10分ほど記憶がないのですが、今までの講義と違って、 産後のことを中心に話していた気がします。 お父さんの協力、特に精神的な協力がかなり大事で、愚痴をきいてあげたり 「手伝おうか?」という一言が明日の頑張りのための活力になるんだとか。 服を替えたりとかの実務(?)を手伝ってくれれば確かに楽だけど、そっちを 本当に心から夫に代わってやってもらいたいと思う人はそんなに多くなくて、 協力しようとしてくれる気持ち・頼める人がいるという安心感のほうが大事な ことみたいです。確かに、自分で全部抱え込まなきゃいけないと思っていると 同じことをやっても全然違うかもしれませんね。なるほどなぁ。 実技のほうは前に区の両親教室でもやった沐浴だったので、先生に一回も 注意されることなく、先生・嫁さんと話しながらちゃちゃっとできちゃいました。 取りあえず、動かない人形相手ならほぼマスターしたかな?(自画自賛) あとは暴れまくる実際の赤ちゃん相手に、動きを制しつつちゃんと話しかけを しながらできるかどうかというところでしょう。 しかし…ある意味目当てというか、メインだったお土産は…ちょっとイマイチ。 嫁さんが友達に聞いた話では哺乳瓶とかもあったらしいんですけど、今回は 美容液や沐浴剤などの試供品が申し訳程度に入ってるだけ…。正直言って、 今まで試供品目当てに行ってたスクールとは比べモノになりません。 アンケート用紙と引き替えだったけど、先におみやげもらってたらスクールの 評価を2段階くらい下げて書いてやったのになぁ!(笑) |
9月20日(妊娠37週2日) 10ヶ月検診(1) |
嫁さん「う〜、また(下痢みたいに)お腹痛い…。」 さふぁ「いつから痛いの?」 嫁さん「夜中からずっと…。思い出したら痛むって感じ」 さふぁ「今日検診だし、先生に聞いてきたらいいよ。忘れずにね。」 嫁さん「うん…。」 先日にも同じような腹痛があったみたいですが、今回は症状が出ている時間が もっと長いです。もしかして、今度こそ前駆陣痛が来た…? そしてちょうど昼過ぎ、仕事中にメール報告が来ました。 まず赤ちゃんの体重。なんと3283g!前回から一気に700g増となりました。 普通に考えて2週間でこの増加はあり得ませんので、やはり前回は量り間違い だったようです。ついに3sの大台に乗っちゃったかぁ…。 確か私が3700g、嫁さんは3400gで産まれたはずなので、私たちの子供が3s 超えを達成しても不思議はなかったんですが、順調に成長してくれているようで やっぱり嬉しいです。思い起こせば、初期の頃は小さめだったんだよなぁ…。 そして肝心の腹痛については…っと、報告に書かれてない。書き忘れたのかも しれないので、返信メールで聞き返してみました。するとこんな内容の返事が。 「朝、トイレに行ったらスッキリしちゃってすっかり忘れてた」 う〜ん、今回のも前駆陣痛じゃなく、単なる食べ過ぎだったのかも…(^^; なんにせよ、母子共に健康、いつ産まれてもいい状態だとお墨付きをもらった とのことなので、あとは陣痛を待つだけになりました。 右の写真…アレがバッチリですよ! モロです(笑) 4Dの時に一回見られて観念したのか、惜しげもなく見せてくれたようです。 かんっぜんに男の子ですね。間違いない。 今回の検診はいつもの超音波検診に加えて、NST(ノンストレステスト)という のもやったそうです。主に妊娠後期や出産間近に行うもので、2,30分かけて 心拍数や子宮収縮、胎動などを計測して、赤ちゃんが元気か調べるものです。 出産本番でも使う、分娩監視装置を使ってやることが多いようです。 まず、最初に振動を与えて赤ちゃんを起こします。ちょっとかわいそうですけど 赤ちゃんが寝たまんまだと胎動とかを計れませんし、しょうがないみたいです。 これでうまく起きないと何回も検査をするハメになって、えらい時間がかかって らしいんですが、ウチの子は起きてたのか寝起きが良いのか、元気に動いて くれたので検査は順調にいったようです。 古い機械では胎動を感じたときに自分でボタンを押すというものもあったみたい ですが、嫁さんに使われた機械はただ寝てるだけでいいものだったようです。 検査の間はずっと寝てるだけですが、CDをかけてくれたり、呼吸法のビデオを 流してくれたり、病院の施設・出産御前の説明があったりと、リラックスしながら 検査ができるようにしてくれるようですね。 検査結果は心拍がちょっと早めだったけど正常の範囲内だったし、他の項目も 特に問題はなかったみたい。赤ちゃんの動きがよかったおかげで1回の検査で 済みましたし、こっちも順調だったみたいです。よかったよかった。 でも…嫁さん自身の体調は家に帰ってきてからはあまりよろしくなかった様子。 お腹がかなり張ってて、私が触っても堅いのがわかります。お腹の痛みもまた 再発してて、お義母さんに電話で聞いたら前駆陣痛かもと言われました。 「前駆陣痛」…本番の陣痛が来る前の予行練習みたいなものです。 しかし、前駆陣痛は精神的なものが大きいから、あんまりアテにはならないし、 そんなにすぐ産まれないよとも言われました。 と言っても、やはり元助産婦さんに前駆陣痛という言葉を使われると、いよいよ 近づいてきたか!という気持ちになってきますね…。 しばらく休んでいたら張りも痛みも収まってきたようですが、ますます嫁さんから 目が離せません。あぁ、2,3週間くらい仕事行かないでずっと見てたいぞ! |
9月21日(妊娠37週3日) 準備もだいたい終わり… |
さふぁ「どうしたの、突然バタバタし始めて。」 嫁さん「入院に持っていくモノを揃えてるんだよ」 さふぁ「珍しくやる気出してるね…。しかもこんな時間(23時)なのに。」 嫁さん「そう? …もしかして、虫の知らせってヤツだったりして(笑)」 さふぁ「準備が終わったとたんに産まれてくるって?」 今日は嫁さんの体調も落ち着いたみたいで、お腹がちょっと張ってはいますが 痛みのほうは取りあえずおさまってるみたいです。 嫁さん「男の人って赤ちゃん産まれること、どんなふうに感じるの?」 さふぁ「?」 嫁さん「自分のお腹とかを蹴られることもないし、実感できるのかなって。」 さふぁ「確かに胎動も見てるだけだし、女の人に比べると実感薄いかもね。」 嫁さん「そうだよね〜。ツワリもないし…。」 さふぁ「それに、産後の生活なら少しはイメージできるんだけど、出産の本番が あまりイメージできないんだよね〜。」 嫁さん「そうなんだ…。出産、ホントにもうすぐなんだよなぁ…。」 今日でほとんど入院の準備も整いましたし、先週には病院、実家・仕事関係、 タクシー会社などの電話番号の一覧表も作って電話の近くに置いてあります。 あとは待つだけという、この時期の心境って独特なものがありますね。程良い 緊張感と産後の期待を抱きながら、アッという間に時間が過ぎていく感じ。 これも今しか味わえない、幸せな時期のひとつですよね。 |
9月23日(妊娠37週5日) お祝いの品と気持ちと |
私の実家の母、弟、妹達にお祝い買ってもらっちゃいました♪ ふとん10点セット。 下調べをしていかなかったので、何を基準に選んで良いのかわからなかった んですが、取りあえず洗濯機で洗える物、あとは嫁さんの好きなミッフィーで 選んでみました。 セット内容は掛け布団ヌード、肌布団ヌード、敷き布団、枕、掛け布団カバー、 肌布団カバー、固綿敷き用シーツ、キルトパッド、綿毛布、防水シーツ。 「10点もあれば足りない物はないだろう」とあまり深く考えずに買ってしまった んですが、ホントに大丈夫かな? キルトパッドって何に使うんだろう?(^^; このほかに、替えのカバー、防水シート、凹付き枕も買ってもらいました♪ 揺り椅子?揺りベッド?っていうんでしょうか。 背もたれを立ててイスとしても使えますし、足の高さも調整できます。 手動で前後にゆらゆらと揺らせるようになってて、赤ちゃんを楽に寝付かせる ことができるんだとか。さらに、電動で十数分揺らすことのできるものもあった んですが、こっちは値段がいきなり数倍になるのでやめました。 自分で歩けるようになるまでは、これに乗せておけばちょっと離れたところで 用を足したいときにも便利だと思います。…いや、ハイハイするくらいまでか? さふぁ「いや、こんな高いもん買ってもらってすいませんねぇ。」 母 「いーよ、別に。」 さふぁ「有効活用させてもらいますので…。」 母 「ハイハイ。」 弟 「そーだぞ、大事に使えよ。」 妹 「Zzz…(寝てる)」 ウチの人達って言葉は少ないけど、孫・甥っ子誕生を楽しみにしててくれてる のはホントに強く伝わってきますので、やっぱり嬉しいもんです。昔はそうは 思わなかったけど、意外に家族同士の絆が強いのかもって、子供できてから 思うようになってきました。ウチの子がこのお祝いの品を使ってるのをたくさん 写真やビデオにとって、見てもらいたいと思います。 そうそう、お祝いを買ってくれただけでなく、安産のお守りまでくれました。 しかも北海道神宮のお守りです。いったいいつの間に買いに行ったのやら…。 地元・岩見沢神社でなく、滅多に行かない北海道神宮のお守りというところに 孫と嫁さんを思ってくれてる気持ちを感じました。 両家の祖父母、叔父叔母達に思ってもらえて、ホントに幸せな子ですよねぇ。 その人達のためにも、元気で産まれてきておくれ〜! |
9月24日(妊娠37週6日) 新刊♪ |
高野優さんシリーズ、いつのまにか新刊が出てたので買っちゃいました。 最近、HPチェックを忘れていたので、出てたの全然知りませんでした。 ・高野優の子連れ地球上陸大作戦 ハワイ編 ・高野優のはらはらニンプ分娩室 はらはらニンプ分娩室は、出産直前の嫁さんにはかなりタイムリー!(笑) まだ詳しく読んでませんが、パラパラと見たところ、いろんな妊婦さんから 投稿された分娩室でのさまざまな事件をもとに描かれたもののようです。 嫁さん、これ見て「出産コワイ、出産コワイ…」ってならないかな(^^; しかし、今連載されてる本に写真が載ってたんですが、長女のリンちゃん、 もうあんなに大きくなったんですねぇ…。赤ちゃんの時の写真ばっかり見て いたから、成長の早さに驚きです。 自分が赤ちゃんの時からのマンガを自分で見たら、どう思うんでしょうね? 本物の高野さんも一回見てみたいんだけどな〜。北海道に来ないかなぁ。 |
9月25日(妊娠38週0日) タイミング |
さふぁ「お願いだから、今日から火曜日の夜までは我慢してね〜!」 嫁さん「大丈夫…だと思うよ。」 さふぁ「(お腹に向かって)まだ産まれて来ちゃダメだぞ〜」 明日・明後日は、ウチの課には事務系の人間が私しかいないんです…。 4人中、1人が夏休み、2人は函館へ出張(本当は私が行く予定だった)。 これで私が嫁さんの元に駆けつけると、ウチの課の機能が止まるとまでは 言いませんが、たぶん前代未聞の状態になります。こんなに出張・休暇が 重なることは滅多にないんだけどなぁ…。 ここ数日、赤ちゃんの動きが鈍い&お腹が下がってるように見えるので、 今出てきても不思議でないというのがまた…ドキドキです。 しかし夕方。お出かけから戻ってきた嫁さんがベッドにパタリ。 さふぁ「具合悪いの?」 嫁さん「いや、お腹は少し張ってるけど…。」 さふぁ「………。」 嫁さん「友達にもお腹下がってきてるんじゃない?って言われたんだよね。」 さふぁ「…赤ちゃん、動いてる?」 嫁さん「…動いてない。」 さふぁ「痛みは?」 嫁さん「う〜ん、それより妙にトイレが近いし、お腹の下のほうがムズムズ するような気がする…。圧迫されてるのかな?」 さふぁ「………(汗)」 う、うぅむ…。これはもしかするともしかするかも知れないぞ…? 今までマイペースぶりを幾度となく見せつけてくれてる我が子のことだし、 親の都合なんか考えてくれるとは思えません…。まぁ、都合というのも親の 勝手だから、わがままを子供に押しつけてるとわかってはいるんですが…。 なにより無事に産まれることが一番ってことも、わかっているんですが…。 でも、予定日まで都合悪い日って、ホントにこの2日だけなんだけどなぁ〜。 ドキドキしながらも、事務系のいない課がホントに大丈夫なのか、急ぎで やるべきことがなかったのか、電話で指示できることはなにか…などなど、 いろんなことが頭をグルグル巡る〜! 大丈夫だよな、大丈夫なはず…と 自分に言い聞かせております。 実際に病院に着いてしまえば、腹をくくってしまえるんでしょうけどねぇ…。 入院の準備は嫁さんが頑張って終わらせてくれたので、もし今入院しろと 言われても準備は問題ないし、酒は飲んでないから車の運転も大丈夫。 電話番号も携帯に入れたし紙にも書いたし、カメラ・ビデオの充電もOK。 呼吸法は…たぶん覚えてる(^^; あとは私がオロオロしないで落ち着いて 嫁さんをサポートしてあげるだけ…のはず…ん?既にオロオロしてる? 嫁さんはもっと不安なはずだし、私が落ち着かねば。 今夜はちょっと緊張感のある夜になりそうです。嫁さんに声をかけられたら 飛び起きちゃいそうだ(^^; |
9月26日(妊娠38週1日) セーフ! |
ヒヤヒヤしましたが、取りあえず今日のところは産まれてはこないようです。 ホッとしたような、やっぱり残念なような…。 嫁さんの体調もだいぶ回復したみたいで、今日も元気に母子衛生研究会主催の マタニティスクールに参加して、試供品をGETしてきました(^^; 試供品の山。 さらに抽選で当たって100%ジュースまでGETしちゃったとのこと。 赤ちゃんの動きは今日もおとなしめです。ちょっと前までは夜中の胎動によって 寝不足の日々が続いていた嫁さんですが、最近は朝までグッスリ寝れるように なったみたい。 ここのところ、あんまり話しかけてない影響もあるのかな〜。どうもおっかなくて 刺激できないんですよね。明日さえ乗り切ればいつ来てもOKなので、どんどん 話しかけて刺激を与えていきたいと思います。 |
9月27日(妊娠38週2日) 秒読み開始 |
カレンダーを見てみると、今週の日曜の日付のところにMと書かれてました。 そこから日に日にL、K、J…と数字が減っていってます。 さふぁ「…これ、もしかしてカウントダウンしてる?」 嫁さん「あっ、気づいた? そうだよ〜。」 さふぁ「もう、カウントダウンするくらいの時期になったのかぁ…。」 嫁さん「二人の時間も、もうちょっとだね。」 さふぁ「そうだねぇ。今日は…K! 日があけたらもう残り11日だよ。」 今日も「なんか懐かしい痛み(生理痛?)がする…。」と驚かせてくれたので、 予告無しにいきなり数字が0になっちゃいそうな予感もします。 全てはお腹の子供の気分次第…。 |
9月28日(妊娠38週3日) 10ヶ月検診(2) |
今日も先週に引き続き検診でした。予定日までついに2週間を切りましたが、 あと何回検診を受けることができるんでしょう…? 今日もNSTがありましたが、タイミング悪く眠っていた赤ちゃん、かなり乱暴に 起こされることになったらしいです。 振動の機械をいろいろな方向から当てられて、しまいには看護婦さんが自らの 手でお腹を揺らされて叩き起こされたんだとか。ビックリしたのか、起きてから しばらくは激しく動いていたそうです。先週検査やったから今週はないだろうと 油断していたのかもしれませんね。お気の毒でした(^^; 推定体重は3222g。前回より減ってますが、誤差の範囲内でしょう。 先生がいうには頭は大きいけどキレイな形をしていて、中身もびっちり詰まって いるので「頭のいい子かもしれないね」とのこと。 でも、嫁さんは「今、頭の大きさが9.5pもあったら、子宮口全開(10p)しても 余裕がほとんどないじゃん…。どうやって出てくるんだろう」とのこと。手放しでは 喜べないみたい。出産で一番大変なのは頭を出すことと言いますしね。 さらに、子宮口の前に通らなければいけない「骨盤」。これの写真を普通は先週 くらいの段階でみんな撮っているんですけど、嫁さんは忘れられていたらしく、 今週撮って結果がわかるのは来週なんです。 もし、骨盤より頭のほうが大きかったら帝王切開にしなければいけませんので、 こっちのほうも通れるかどうかの結果が気になるところです。 そして一番驚いたことですが、子宮口が既に1〜1.5p開いているそうです。 先生は「これくらいの開きなら、お産はまだ先」と言ったそうですが、開いている こと自体に出産が確実に近づいてきているいうことを強く実感させられました。 お腹の張りも出てきてて、これは軽い前駆陣痛だと言われたそうです。少しずつ ですが、やっぱり、近づいてきてます…! 今回の検診代は8000円でした。先週は7000円。10ヶ月に入ると毎週検診が ありますので、毎週これくらいの出費となると…ちょっと痛いなぁ。 |
9月29日(妊娠38週4日) オネガイ |
さふぁ「もう、いつ出てきてもいいんだからね」 さふぁ「明日の夜なんか、ちょうどいいんじゃない?」 さふぁ「頑張って、出てきてくれよ〜。」 胎 動「………」 金曜日の夜に陣痛が始まれば、ほぼ確実に最初から最後まで立ち会えるので、 ちょっとお願いを込めて語りかけをしてみました。 うまくいくでしょうか? |
9月30日(妊娠38週5日) 残り一桁台に入りました |
嫁さん「なんか、足の付け根が痛い…。」 朝からドキリとさせられる嫁さんの発言。 臨月の「足の付け根の痛み」というのは赤ちゃんが骨盤に入ることにより起こる 出産の前兆とも言われています。 嫁さんと一日違いのママ友は既に脚の付け根が痛くて車も運転できないという 状態らしいですが、いよいよ嫁さんにもこの症状が現れました! お腹を触って みると、張りも結構あります。 こうなると仕事中もなんだか落ち着きません。いつ携帯が鳴るのかと、ドキドキ しっぱなし。昼過ぎに一度メールで嫁さんに体調がどうか確認してみました。 メール「朝よりちょっと楽になったみたい」 …う〜ん、嬉しいような残念なような(^^; メール「散歩もかねてクリーニング出しにいってくるね」 うんうん、どんどん運動してください。陣痛を促進するためにスクワットや階段の 上り下りをする人もいますしね。 胎動が少なくなった、子宮口が開いた、足の付け根が痛いなど、陣痛の兆候が 出てきてからはますます「早く会いたい」気持ちが強くなってきました。自分でも なかなかこの気持ちを抑えられません。 もう、仕事が終わる頃にはすっかり「今日産まれる」みたいな気分です。以前は イメージができなかった出産シーンも、イメージできるようになってきた…。 家に帰ってきてからは嫁さんをその気にさせて陣痛を起こさせよう作戦。 さふぁ「たぶん今日、産まれると思うよ。」 さふぁ「10時くらいになったら陣痛来る気がするよ。」 さふぁ「ホラ、ちょっと出産をイメージしてみてよ。」 さふぁ「あと陣痛まで1時間かぁ…。」 妻にプレッシャーをかける、悪い夫です(^^; しかし結局、努力(?)の甲斐もなく、今日という日も何事もなく終わってしまう ようです。ダメかぁ〜。来そうな予感したんだけどなぁ。 プレッシャーかけるのは今日だけにして、明日からはせいぜいお腹に語りかけ する程度の自然体で待つことにしたいと思います。毎日この調子じゃ嫁さんも たまったもんじゃないですしね。 でも、今日は久しぶりに二人で風呂に入ったんですが…でかっ! 確かにこの中に人一人入ってますよ。妙に納得してしまいました。 |
10月1日(妊娠38週6日) 電話でドッキリ |
嫁さん「…あ、もしもし。お父さん?」 お父さん「来たのか!?」 ここにも待ちきれない人を一人発見(笑) ナンバーディスプレイで電話の相手先がわかるので、かかってきた瞬間に 陣痛お知らせ電話かと思ってドキドキしたんでしょう。 残念ながら違うことがわかってアッサリお母さんに電話を替わったようです。 昨日の夜の、ちょうど日付が変わる頃に、嫁さんのお腹が10分おきくらいに 張って、しばらくすると戻って、また張って…という繰り返しがありました。 痛みを伴わなかったのでそんなに慌てなかったのですが、これも前駆陣痛 の一つだったんじゃないでしょうか? 嫁さんのお腹の中で、本番に向けての予行演習が進んでいるようです。 |
10月2日(妊娠39週0日) 雨の日 |
お母さん「今日は雨だし、陣痛かと思った」 今度は嫁さんのお母さん。また嫁さんの電話で脅かしてしまったようです。 元助産婦さんのお母さんの話によると、気圧が下がる雨の日には出産が 多い傾向にあるんだとか。台風とか、特にそういう傾向らしいです。 なので、あまり天気がすぐれない今日はもしかしたら…と思ってたみたい。 今日でついに妊娠39週目に入りました。 嫁さんのお腹が張っている時間も長くなってきたみたいです。 大きいから早めに出てくるかなと思っていましたが…なかなかにしぶとい(^^; 「予定日過ぎるかもなんて簡単に言わないでよ。大きくなってから産むのは 本当に大変なんだからね!」というお母さんの言葉。確かにその通りかも。 お〜い、あんまりお腹の中でのんびりしてると、出てくるとき大変だぞ〜。 |
10月3日(妊娠39週1日) まだか〜 |
嫁さん「ねぇ、今日…すごいんだけど。」 さふぁ「どれどれ…。うわ、堅っ! パンパンじゃん!」 嫁さん「でしょ? すごい張ってるんだよね〜。」 お腹が岩のように堅くなってます。日に日に堅くなってくるなぁ…。 嫁さん「ふぅ…」 さふぁ「どしたの? ため息なんかついて。」 嫁さん「『待つ』のって、また違う感じがするよね。」 さふぁ「…。」 嫁さん「今までまだ大丈夫、って感じだったけど、もう大丈夫じゃないし。」 嫁さんも、着々と・確実に出産の日が近づいてくるのを感じてるんですね。 妊娠初期の頃は数ヶ月後に来るというのが頭ではわかっていても、どこか 違う世界の出来事というか、現実感がなかったもんですが…。 今日は足のツボ「三陰交」へ、ちょっと刺激を与えてみました。このツボは 安産のツボと同時に、陣痛促進・誘発のツボでもあるらしいです。 ホントはお灸をするのが効果的なんですけど、道具がないので指押しで。 効き目あるかな〜? 下からのアングルだと、もう顔が見えません。でっかくなったな〜。 |
10月4日(妊娠39週2日) 誕生日 |
嫁さん「ここ(腰の辺り)が重いんだよね…。」 そして今までのお腹の張り・赤ちゃんの出口の痛みも健在のようで、いろんな 出産の前兆が一つ一つ積み重なってきてます。 それに一回寝たら朝まで起きなかった人が毎晩のようにトイレに起きるように なったし、その間隔も縮まってきてます。一回起きたらその後寝れないという のも、夜中に小刻みに授乳に起きなきゃいけないことの準備なんでしょうか? 肉体面だけでなく、私が見てても精神面・リズムなどの内面的な部分もも変わ ってきてる気がします。知らない間に新しい生活への準備がされてるなんて、 人間ってうまい具合に創られてるよなぁ…。 さふぁ「でも、今陣痛来ちゃったら…お祖父ちゃんと誕生日重なるよねぇ」 嫁さん「なに、いいじゃない。結婚式の日だってウチのお父さんと一緒だし。」 さふぁ「そりゃそうだけどさぁ。」 そう、今日・10月4日は私の父の誕生日なんです。 そして…夕方。勤務時間も終わりに近づいた頃に携帯がチカチカ光りました。 光の色を見る限り、嫁さんからではないな…誰? 送信元:父 件名:孫はまだかい? 「今日も残り7時間、爺々は楽しみに待っています。吉報を♪」 本人の期待感てんこ盛りのメールがきました。 お祖父ちゃん…そんなメール打ってないでマジメに仕事してくださいよ。もう。 この調子だと予定日決まった時から誕生日重なるのを期待してたのでは…? 滅多にメールなんてよこさない人なのに、ビックリしましたよ。自分の子の時は あまり熱心でなかったのに、孫には意外と興味あるみたいですね。驚きです。 嫁さんのお父さんもそうだったし、孫いうのは人をここまで変えるものなのか。 しかし祖父の期待も虚しく、結局夜になっても陣痛の波は来ませんでした。 ツボを刺激したりして努力はしたんだけど、ウチの子はなにしろマイペースな 子らしいので…残念、お祖父ちゃん! |
10月5日(妊娠39週3日) まだなのか? |
「まだ産まれないのか〜?」 もう、職場でもほとんど毎日聞かれるようになりました。どうやら私だけでなく、 周りの人も落ち着かないようです。 まぁ、別にプレッシャーは感じないし、心配してくれてることが感じ取れるので イヤじゃないんです。むしろ嬉しいくらい。 でも、みんなの予想を聞いてみると「3連休をはみ出して11日(火)。」だとか 「いや、12日の飲み会の最中に来るんじゃないか?」だとか…誰一人として、 休日に陣痛が来て平和に出産という予想をしておりません。コノヤロウ。 今週の週末は土・日・月の3連休ですから、休みの日に陣痛が来る可能性が 他の週に比べて高いんですけどね〜。まぁ、平日に陣痛が来るのも、仕事を 抜け出せるという点ではある意味オイシイとも言えるんですが(笑) 明日は3回目となる10ヶ月検診です。 前回の検診で骨盤の写真を撮りましたが、あれから連絡がないということは、 骨盤が狭くて帝王切開にする必要があるとかは言われないでしょう。きっと。 子宮口がいったい何p開いているのか? ちょっと楽しみです。 |
10月6日(妊娠39週4日) 10ヶ月検診(3) |
嫁さんからのメール見てビックリ。 今日の検診の結果、なんと推定体重はさらに増えて3666g!デカイ! 出産前は体重増加しなくなると言いますが、相変わらず増え続けております。 既に母(3590g)を超えたか、我が息子よ…。 推定体重なので誤差はありますが、1割減ったとしても3300は確実でしょう。 いや、誤差は誤差でも逆に1割増えて4000g台とかの可能性もあるぞ?(汗) でも骨盤検査の結果、赤ちゃんの通り道のほうは12pあるらしく、通るには 問題ないみたいです。(今のところは。) もしかして、ウチの嫁さんって大きい赤ちゃんを産む体質なんでしょうか…? これだけお腹が大きくなっても妊娠線もできないし、このデカイ赤ちゃんでも 通れるくらいの骨盤の広さ。あまりにも「大きい赤ちゃん」に対して体が準備 万端なんですもん。 しかし、いくら体が大きい赤ちゃん向きと言ってもさすがにこれ以上大きくな るのはマズいらしく、もっと動いて次の検診までに産むよう言われたみたい。 そこで産まれてないようであれば、帝王切開の可能性も出るらしいです…。 冗談抜きで、ホントにそろそろ産まなければ…! よほど居心地いいんだろうけど、男の子なんだからいつまでもママのお腹に しがみついてるんじゃないぞっ!(いちおう、予定日はまだですが) ちなみに子宮口は「ちょっと開いてる」だけで、あまり変わってない様子…。 たぶん最後となる超音波写真。相変わらず写りは悪いですが…。 そして今日は残業0週間なので早めに仕事を切り上げて、街に出てきていた 嫁さんと一緒に買い物です。 さふぁ「よし、今日から陣痛促進のためになるべく歩くようにしよう。」 嫁さん「わかった!」 さふぁ「じゃぁまず、エスカレーター使わないで階段で登るよ!」 嫁さん「は〜い!」 心を鬼にして、約10sのお腹を抱えたまま階段を上り下りしてもらいます。 嫁さん「ねぇ、次の階からエスカレーター…はぁはぁ」 さふぁ「もうあとたった1階! 頑張りましょう!」 嫁さん「は〜い…(^^;」 買い物の後は、いつもどおり地下鉄で家に帰るのですが、最寄りの駅から 2つ前で降り、中島公園の中を約30分歩いて家まで帰りました。 まぁ、家に着いた瞬間私の足がつりそうになったりしましたが、無理しない 程度の良い運動になったんじゃないでしょうか。お腹も程良く張ってます♪ 私も可能な限り付き合って、これからどんどん歩いてもらおうと思います。 二人の散歩もなかなか楽しいし♪ あくまで無理のないようにですけど。 夫婦の希望としては3人兄弟なので、一人目は可能な限り下から産む努力を していきたいと思います。さぁ、頑張れ、お母さん! |
10月7日(妊娠39週5日) 落ち着かん |
お腹は張りっぱなしなんですが、それ以外には特に兆候が見られません。 今日も大通から札幌駅まで頑張って歩いてくれたみたいなんですが…。 そう言えば、「おしるし」っていうのも来ませんね〜。 よく考えると、だいぶ前にお腹に向かって「10月の3連休に出ておいで」と 言ったんですよね。もしかして、それを律儀に守っているのか…? いよいよ予定日は明後日になりました。やっぱり近くなると落ち着きません。 もう少しのんびり・ゆったり構えていられると自分では思ってたんですが…。 あまり大きくなると下から産めないということがあるにしろ、自分でもこんなに 「まだかまだか」となるとは思ってませんでした。わからんもんですねぇ(^^; 日曜日にはウチの子の好きな競走馬コスモバルクが出走するので、それに 反応して出てくることを祈りたいと思います。 もしかしたら、レース見たさに明日のうちに出てくるかもしれませんし。 頼むぞ、地方の星! |
10月8日(妊娠39週6日) 私は1978年産まれ |
札幌駅前にはアカチャンホンポがあるので、歩いていると妊婦さんがかなり 頻繁に目に入ってきます。今日も何人も発見しました。 嫁さん「誰も明日予定日の人にはかなわないだろうね〜(笑)」 そう、明日が予定日なのに普段通りに買い物をしているウチの妊婦さん…。 普通は家でゆっくりしながら来るべき時をまっているハズなのになぁ(^^; 今日もなるべく階段を使うようにして、頑張って体を動かしています。 でも、ちょっとお腹が出っぱってきた&下がってきたように見える気もします。 嫁さんが言うには「蹴られる場所が左右でなく、お腹の中心になった」という ことなので、今までは足が右側・頭が左側だったのが、頭が骨盤にはまって 体が垂直になっているのかもしれません。 ところで今、昭和の名曲特集みたいな番組を見ているんですが、この番組に 出てくる1970年代の歌手。この人達は私がちょうど産まれた頃の人達です。 ということは、私がふきのとうや山口百恵や紙ふうせんを見て感じる気持ちと 同じものを、ウチの子は将来オレンジレンジや松浦亜弥やケミストリーを見て 感じるということですよね。「自分が産まれた頃の音楽・アーティスト」として。 う〜ん、そう考えるとある意味恐ろしいなぁ…。平成17年産まれ…かぁ…。 |
10月9日(妊娠40週0日) 予定日 |
ついに妊娠40週0日、予定日当日です。 妊娠発覚したときから、この日を目指してずっと2人で頑張ってきました。 安定期に入るまでは無事にこの日を迎えられるか心配でしたが、そんな 心配をしていたのがウソのように今は順調すぎるくらいでっかく成長して、 嫁さんのお腹の中で誕生の準備を進めています。 嫁さんのママ友とか、周りの人が結構予定日前に産まれていたし、ウチの 子は大きめだから早く出てくるかな〜と思っていましたが「初産は遅れる」 という定説通り、この体験記ももう少し続くことになりそうです。 そう、『初産は遅れる』。最近職場で聞くまで忘れていましたよ、この言葉。 早く産まれて欲しい期待ばっかり高まっていましたから(^^; さふぁ「…ねぇ、明らかにお腹の形が昨日と違うんだけど。」 嫁さん「そうかな?」 さふぁ「うん。それにズボンの位置も全然違うでしょ。」 嫁さん「そうそう、すぐズボンが下がってくるんだよね。」 比べてみましょう。 左の写真が7日撮影、右が今日のものです。 全体的に今日のほうがでっぱってる気がしますが、下のほうのでっぱりが 目立つ気がします。やっぱり下に降りてきて頭が骨盤にはまったのかも? 赤ちゃんも全然動かなくなったし、いよいよなのかもしれません。 ちなみに、昨日書いたコスモバルクは負けてしまいました。残念です…。 ウチの子もお腹の中でさぞガッカリしてることでしょう。やはり一緒には見れ ませんでしたが…。でも、来月三冠馬誕生するところは一緒に見ような〜。 |
10月10日(妊娠40週1日) 歩こう〜♪ 歩こう〜♪ |
昨日は嫁さんが頑張って自主的に夜にスクワット20回×2セットをやって ましたが、陣痛はやっぱり来ず、何事もなく予定日が過ぎてしまいました。 そして今日も引き続き、「体を動かして陣痛促進作戦」です。お義母さんに 聞いてみても「とにかく体を動かしなさい!」と言われましたし、休日なら 私もそばにいるので、外にいるときに陣痛が来ても大丈夫でしょうし。 ということで、今日は陣痛を起こすための一番有名(?)な方法の「歩く」。 これをするために公園へ行って散歩してきました。 選んだ場所は札幌の旭山記念公園。 なぜこの公園かというと、この公園はとにかくアップダウンが激しいんです。 展望台からの長めは絶景ですが、当然長めのいい展望台というのは高い ところにあるワケで、そこまではかなりの高さを登らなければなりません。 陣痛を促すために病院の階段を上り下りするという人もいるくらいですから、 この高低差は嫁さんにはもってこいです。 嫁さん「ふぅ…。足の付け根が凄いことになってるんだけど。」 さふぁ「お腹のほうは大丈夫? 体は疲れてない?」 嫁さん「うん、そっちは大丈夫。でも、足がもげそう…。」 さふぁ「昨日のスクワットもあるしね。」 嫁さん「…うわ、足の付け根がぷるぷるいってる!」 途中、無理しないように休みを挟みながら1時間半くらい歩いてきました。 天気もよかったし、男の私でもジワッと汗がにじんでくるくらいの運動です。 空気もよかったし、健康的な休日を過ごせた気がするぞ。 嫁さん「これで産まれたら、二人目も来ようかな(笑)」 さふぁ「それで三人目くらいまで全部ここで歩いて陣痛来て産まれたって なったら、ある意味すごいよね。」 嫁さん「そうなったら、あんた達はこの公園で歩いてたら陣痛来て産まれた のよ…って教えてあげようかな。」 さふぁ「友達にも教えてあげたら? 伝説の公園、陣痛のメッカって(笑)」 あ、全然関係ないんですが、公園の中で北海道内で初めてダンゴムシを 発見して感動しました(笑) やはりワラジとは色つやが違う! 上品だ。 写真に撮ればよかったな〜。 こんなふうに、たくさん動いたけど…お腹の様子は特に変化ナシです。 しかし赤ちゃんの様子がいつもと少し違って、なにやら動きが激しい気が。 出産が近づくと、動きが鈍くなるはずなんですが…今日は特に激しいです。 嫁さん「骨盤に頭ハマって抜けなくなって暴れてるんじゃない?」 想像するとかなり笑えます(笑) 中の様子が見てみたい。 しかし息子よ、遊んでないでそろそろ出てくる準備を始めてはくれないか…? |
10月11日(妊娠40週2日) 胎動ふたたび |
昨日から引き続いて、今日もお腹の赤ちゃんの動きがやたら激しいです。 嫁さん「この期に及んで、しゃっくりまでしてるよ」 そう、胎動に加えてしゃっくりまで復活です。しかも体がでかいだけあって かなり力強いしゃっくり。ひっくひっく、というよりドゴン、ドゴン! これも産まれる前は無くなるはずなんだけどなぁ。 自分が産まれる前から赤ちゃん返りでも始まったんでしょうか…? |
10月12日(妊娠40週3日) 検診前夜 |
今日は職場の「お祝い飲み会」でした。昇格やら研修終了やら、いろいろな お祝い事のためなんですが、一応私の「出産きねん」も含まれていますが まだ産まれていないので「記念」じゃなくて「祈念」になっちゃいました(^^; でも、嫁さんが気になるので1次会でそそくさと帰ってきちゃいました。 嫁さん「さっき、お母さんから電話あってさ…。」 嫁さんのお母さん、心配になって電話をかけてきたみたいです。いろいろと 知っているだけに、逆に心配も増えるんでしょうかねぇ…。 お義母さんの話では、赤ちゃんの大きさを見てからですが、明日の検診で 陣痛促進剤・帝王切開の話をされるかもしれないということ。明日は珍しく 朝イチの8:30に検診に来てと言われましたが、もしそうなった場合に話を したり、いろいろ検査があるからその時間にしたのかもしれないんだとか。 大きくなると出るのが大変というのもあるんですが、予定日を大きく過ぎると 胎盤の働きが衰えてきて、赤ちゃんに栄養がいきづらくなるみたいです。 そういう状態になってから陣痛促進剤使って出産・帝王切開ということにな ると、赤ちゃんの体力的にあまりよろしくないんだそうです。 そして、嫁さんの病院では帝王切開の手術は月・水・金の午後になってて 土日は緊急に帝王切開になってしまった人しかしないんだとか。 ということなので、明日帝王切開の決断をしなければ41週に入ってからの 月曜日以降になってしまって、時期的に微妙かもしれないと。 そういうことを踏まえた上で、今日のうちに夫婦で話し合って方針を決めて おきなさいと言われたそうです。最終的に帝王切開・陣痛促進剤の決断を 下すのは先生だろうけど、どっちが希望なのかはアピールしておいたほうが いいとのことでした。 さふぁ「やっぱり…どっちかというと陣痛促進剤で普通分娩がいいかな。」 嫁さん「子供、3人欲しいしね…。手術だと立ち会いもできなくなるし。」 さふぁ「そうだね。頑張ってもらえる?」 嫁さん「…うん。じゃ、陣痛促進剤の方向で行くということでいいよね?」 さふぁ「うん。」 明日の検診次第ですが、陣痛促進剤・帝王切開のどっちにしたとしても、 日曜日までには対面ということになりそうです。一気に迫ってきた感じ…。 こうやって期日が具体化してくると、ドキドキしてきますね。 嫁さんは今まであまり考えていなかった帝王切開という選択肢が出てきた ことで、不安になってきたみたい。本当は明日も付き添ってあげたいけど、 仕事なので無理なのが悲しいです。 検診結果がいい方に出るように祈りつつ、今晩陣痛が来るという最後の 希望にもすがりたいと思います。頼むから、出てきてくれ〜( ̄人 ̄;) |
10月13日(妊娠40週4日) 最後の検診 |
さふぁ「じゃ、気を付けて行ってきてね」 嫁さん「うん。お仕事頑張って。」 朝イチの検診なので二人一緒に家を出て、地下鉄の大通駅で別れました。 取りあえず、決断を迫られたなど緊急の場合には電話、それ以外ならメールで 連絡するということにして、上司にもそういうことで連絡が来た場合には会議を ちょっと抜けさせてもらえるようお願いしておきました。あとは待つだけ。 私は心ここにあらずという状態でしたが、会議自体はなんとか時間通り終了。 でも…嫁さんからは会議の時間中には連絡が来ませんでした。 自席に戻ってからメールもチェックしてみるけど受信メールは…ありません。 早く行った割には随分時間かかってるなぁ…。検査でもしてるんだろうか? と、その時。メールが届きました。送信者は…嫁さん! ど、どれどれ…。 検診の結果、モニターをつけてみたところ、お腹の張りは陣痛のような感じで 順調にきてたらしく、2,3日中に陣痛が来るかもしれないので、先生としては 薬を使ってわざわざ誘発しないで様子見をしたいということでした。取りあえず このまま19日までは様子を見て、それでもダメなら入院→誘発をしてみて、 最終手段に帝王切開ということになるようです。 嫁さんとしても帝王切開をしたくないことをアピールしましたが、先生のほうでも 可能な限り自然の力に任せたいようで、こういう方針になったようです。 ちなみに推定体重は3885gとますますデカくなり続けていますが、骨盤の写真 を見た限りではまだ下からのお産は可能とのこと。少なくとも現状で物理的な 問題のほうは心配しなくていいのは嬉しいことです。これだけの大きさならば、 それだけで下からのお産が無理になることはありますから…。そういう意味で 嫁さんの体のつくりには感謝しなければいけませんね。 まずは、思っていたよりも自然分娩の可能性に賭ける余地があるということが わかってホッとしました。 仕事が終わって帰ってから、さらに詳しく話を聞きます。 お腹の動き、これで痛みがつけば陣痛だってくらい順調なものだったみたいで 羊水の量もちょうどよく、赤ちゃんもとても元気で先生も驚いていたようです。 先生は3800gもあるお腹の大きさに見えないんだけどな〜とも言ってたとか。 まだあまり骨盤のほうに下がってきてはいないみたいですが、NSTの時にも 振動を与えて起こさなくてもちゃんと動いたし、これで予定日さえ過ぎてなかっ たら、ほぼ文句ない状態なのかもしれません。妊娠線も出てないし。 さふぁ「なんか、そんなに焦らなくてもいいのかもしれないね」 嫁さん「そうだね。まだ時間もあるし。」 一応、私の実家にも電話で報告をしましたが、「やっぱり初産婦は1週間くらい のびるもんだからね〜」と、呑気なものでした。陣痛電話と思ってビックリする かと思ってたのにそんな様子もないし。なんかつまんないです(笑) 逆に、嫁さんのお母さんは心配で夜もあまり寝れないとか。えらい違いです。 検診は今回で最後で、次に行くときには入院になります。入院関係の書類も もらってきました。ちなみに最後の検診代は7000円。 19日まで、嫁さんにはなるべく歩いてもらって、夜は三陰交のツボ刺激でも しながら、なるべく焦らないようにしながら陣痛を待つことにしますか〜。 気持ち的には昨日までより、だいぶ余裕が出ました。 |
10月14日(妊娠40週5日) 赤ちゃんのために作りました |
嫁さん「お帰り〜! ねぇ、これ見てよ♪」 帰ってくるなり、何故か嫁さんがメチャメチャ嬉しそうな顔です。…何? 赤ちゃん用のにぎにぎ&ガラガラおもちゃです。中には鈴が入っていて、 降ると音がします。モザイク部分にはひらがなで名前が入っています。 赤ちゃんがパクッとくわえてもいい素材になっているんだとか。 さふぁ「おぉっ! 手作りしたの?」 嫁さん「そうだよ〜! ホラ、名前もちゃんと入ってるでしょ?」 さふぁ「可愛いじゃん♪ でも、くちばし…妙に上向いてない?」 嫁さん「あっ、やっぱり…そう思う?」 さふぁ「まぁ、逆にこれは(嫁さん)が作ったっぽくていいと思うよ(笑)」 嫁さん「うん。なんかマヌケづらだけど、愛嬌あるよね。」 さふぁ「赤ちゃんのもの、初めて作ったんじゃない?」 嫁さん「そうだね〜。」 昨日街に買い物に行った時にこれの作成キットを買ってきて、驚かせる ために今日一日かかって、家で密かに作っていたそうです。 でも、実はこれ…2匹セットなんですよね。作成所要時間は1個2時間と なっていて、帰ってくるまでに完成するはずだったけど、1個作るだけで 5時間かかってしまって間に合わなかったとか。やっぱり…不器用(^^; その不器用さが嫁さんの個性でもあるんですけどね。手作り感は満点。 母の愛情のこもったおもちゃ、気に入ってくれるんじゃないかな♪ 今日もまだ出てこないから、産まれるまでにもう1個作れるかも? |
10月15日(妊娠40週6日) 予兆 |
嫁さん「ねぇ、起きて。」 さふぁ「ん………?」 朝9:30。嫁さんに起こされました。 嫁さん「あのね、おしるしが来ました。」 さふぁ「ホント!? 来たの!? やった!」 嫁さん「うん。たぶん痔ではないと思うんだけど…。」 さふぁ「ついに来たね〜( ̄▽ ̄*)」 「おしるし」。赤ちゃんを包んでいる卵膜が、子宮の壁から少しずつずれて 出血が出てくることです。初産婦には高い確率で現れると言われている 出産の兆候です。おしるしから出産までの期間はその日のうちという人も いれば1週間かかる人もいて個人差がありますが、数日中に出産が来る ことが多いみたい。嫁さんがトイレに行くたびに期待はしてたけど、ついに きたか、おしるし! 11:35。 嫁さん「う〜ん、やっぱり間違いないわ。おしるしだよ。」 さふぁ「そっか。大丈夫? お腹は痛くない?」 嫁さん「痛いと言われれば痛いような…。いや、まだ陣痛はないよ。」 さふぁ「取りあえずさ、何かあったら電話してね。」 今日は土曜日なんですが、実は知り合いの結婚式が入っているんです。 嫁さんは欠席ですが私は発起人もしてるし、行かないわけにいきません。 一応、当日にしなければいけない重要な仕事はお断りさせてもらったし、 電話がくれば抜けるということは事前に他の発起人さんに言ってあるので ちょっと心配ですが嫁さんを残し、12時前に結婚式場に行きました。 「○○ちゃん、陣痛まだ来ないの?」 「赤ちゃんもう産まれた?」 「こんなところに居ていいの?」 「もう、ドキドキでしょ〜!」 「どう? 連絡まだこないの?」 この結婚式、新婦さんが嫁さんの友達で、結婚式に参加してる新婦側の 友人は嫁さんの知り合いが多いので、嫁さんのことを聞かれまくります。 おかげで式の最中も嫁さんのことを忘れることはありませんでした(^^; 17:30。二次会は遠慮させてもらって家に到着。 さふぁ「どう? 陣痛は来た?」 嫁さん「まだ来ないね〜。でも、だんだんおしるしが黒っぽくなってきた。」 私がいない間、特に大きな変化はなかったんですが、お母さんから2回、 お父さんから1回電話があったみたいです。 さらに夜には珍しく私の父からも電話がきました。ウチの父、3人も子供が いるとは思えないほど何も知らなかったので解説するのが大変でした。 私達3兄弟、もしかして橋の下で拾われてきた子というのは本当だった? 今のところは陣痛らしきものはないですが、生理痛のような痛みが来て、 収まって…というのはたまにあるみたい。23:00現在で30分おきくらい。 いよいよ近づいてきたか〜? |
10月16日(妊娠41週0日) ついに41週目 |
今日も「お腹が張って生理痛のような痛み」というのが続いています。 30秒ほどで収まるのですが、痛みはそれほどでもなく、我慢できる程度。 いちおう、朝からその張り・痛みが来た時間をメモしてみました。 10:53 11:15 11:44 12:42 それから少し歩いて運動しようということで石狩のショッピングセンターへ。 帰ってきてからは嫁さんは昼寝、私は競馬観戦&運動。 晩ご飯は私の手作りの塩ラーメン。ハイ、インスタントです(^^; ここ数日、いつ陣痛が来るのかわからないので、冷蔵庫の中にはあまり 食材を入れないようにしてるんですよね…。なんか怖くて買えないんです。 夜の時間メモ。 19:45 20:00 20:35 20:47 21:00 21:13 ここで嫁さん、風呂へ。浴槽には入れず、シャワーのみです。 間隔が狭まってきてます。これでもっと強い痛みがつけば、本当に数時間で 入院になりそうなんですが、痛みは相変わらずあまりないみたい。 嫁さんの陣痛って、進み方がゆったりな感じがします。でも急に進まない分、 アクシデント・驚くようなことも起こらず、着実に進んでいる気もするんです。 時間はかかるかもしれないけど、意外に安産なんじゃないのかな…? 実は明日は満月なので、もしかしたら明日あたり、本当に出てくるかも…? |
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